(株)ジェイアール貨物・リサーチセンター 鉄道貨物振興奨励賞運営委員会では、「第11回鉄道貨物振興奨励賞」の論文募集を行なっている。
この賞は、効率的で、かつ環境に優しい輸送機関である貨物鉄道の発展と利用促進のために、鉄道貨物輸送に関する先進的な利用実績や独創的な提案・研究などを顕彰することを目的としたもので、今年で第11回を迎える。また、学生からシニアまで、さらには物流業界や鉄道関係に携わる多業種の幅広い担当部門から毎年数多くの論文が応募されている。
■応募テーマ
①鉄道貨物輸送における有益かつ新たな輸送事例や実績など
例)「十勝産馬鈴薯のクリーン物流モデル実現への道」
北海道士幌町農業協同組合 久保 武美氏(第7回最優秀賞受賞論文)
②鉄道貨物輸送に対する独創的な提案および研究など
例)「鉄道コンテナ輸送における臭気損事故防止対策に関する提言」
日本通運株式会社 佐々木 康氏(第10回優秀賞受賞論文)
③鉄道貨物輸送に関する改善が期待できる技術開発など
例)「列車ダイヤ乱れ時の乗務員運用整理業務支援システムのプロトタイプ開発」
財団法人鉄道総合技術研究所 佐藤 圭介氏他2名(第9回優秀賞受賞論文)
④鉄道貨物輸送の今後の役割や近未来の姿などを描いた論稿や評論など
例)「今後のわが国の鉄道貨物輸送において政府が果たすべき役割」
学習院大学大学院 武井 孝介氏(第2回特別賞受賞論文)
■応募資格・要領
- 「応募テーマ」の内容に沿ったものであれば、個人・グループ・団体・企業を問いません。
- 応募論文または提案書は、日本語で書かれたもの、A4(40字×36行)用紙15枚以内(図表及び写真を除く)。
- A4用紙1枚に1000字以内で、本文の要約を必ず添付してください。
- 本文・要約とは別に次の事項をA4用紙1枚に明記した書面(応募票)を添付してください(応募票は同社のウェブサイトからもダウンロードできます)。①住所、②氏名、③年齢、④電話番号、⑤勤務先又は学校名、⑥本賞を知ったきっかけ(例:雑誌名、ホームページ等)、⑦他薦であれば推薦者名
- 初めて応募論文を作成しようとされる方には「リーフレット」をご用意しておりますので下記の問い合せ先(事務局)までお申し出ください(同社のウェブサイトからもダウンロードできます)。
- 郵送による受付とします。なおご応募頂いた論文は返却いたしません。
- 応募締切日は2010(平成22)年8月31日(火)必着
- 10月に発表・11月に表彰を予定
- 応募いただいた方全員に記念品をお送り致します。
- これまでの受賞論文名・受賞者についてはウェブサイトに掲載しております。
- 応募いただいた論文は、本賞のほか、交通の各分野において広く物流振興のために大きく貢献した著作、論文、研究等を顕彰する第3回「住田物流奨励賞」の選考対象とさせていただきます。
■応募締切日:2010(平成22)年8月31日(火)まで
■審査・表彰:10月中旬に審査・11月上旬に表彰を予定
■表彰・賞金
○最優秀賞 50万円
○優秀賞 30万円
○奨励賞 20万円 (昨年までは特別賞)
■送付先・問合せ先
〒112-0004
東京都文京区後楽二丁目2番22号 住友不動産飯田橋ビル2号館ウイング4階
(株)ジェイアール貨物・リサーチセンター 鉄道貨物振興奨励賞運営委員会事務局
TEL:03-5805-1580
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