京阪電気鉄道では、京阪電車開業100周年を記念して『細密イラストで見る 京阪電車 車両の100年』を刊行、京阪電気鉄道と弊社で4月下旬に発売する。
本書は1910(明治43)年4月15日に天満橋―五条(現・清水五条)で鉄道営業を開始して以来、明治、大正、昭和、平成の100年間に京阪線、大津線を駆け抜けた旅客車輌のほぼ全形式を、1/100の細密イラストを中心に解説したもの。
作図は鉄道車輌イラストの先駆者であり、半世紀以上にわたって絶大な人気を誇る、『吊掛讃歌』(弊社・刊)等でおなじみの片野正巳氏。
開業時の1型車輌からの最新の3000系車輌に至るまでの形式を1/100のカラー細密イラストで収録するとともに、現在新塗色へ変更が進む現役形式については、イラストだけでなく最新の形式写真と諸元表も収録する。
■書名:『細密イラストで見る 京阪電車 車両の100年』
■内容
片野正巳氏描き下ろしによる京阪電車100年の大絵巻。的確な解説と現有車輌の美しい写真・諸元表・編成表付き。
■装丁
A4変形国際判(297×234ミリ)、144ページ(うちカラー128ページ)
■予定価格
愛蔵版 2,000円(税込)
※愛蔵版は京阪電気鉄道から発売(上製本、完全限定2,000部)
※愛蔵版のみ京阪特急8000系のデビュー時のパンフレット(原寸復刻版)を付録
※弊社からは一般書店扱いで普及版を発売。価格は1,500円(税込)
■発売時期:2010(平成22)年4月下旬