国立科学博物館では、9月15日(火)から11月29日(日)まで、日本の科学者技術者展シリーズ第8回として「日本を明るくした男たち ―近代化を支えた電気のエンジニア―」を開催中だ。
本展示では、最初は照明として用いられた「電気」について、明治時代に「電灯」を実用化し、電気技術の発展に尽くした2人の技術者、志田林三郎と藤岡市助に焦点を当てて約120年を迎える電力実用化の歴史の黎明期を振り返る。
また、1890(明治23)年に上野公園で開催された「第3回内国勧業博覧会」における“日本初の電車”に関する貴重な写真や各種資料なども展示され、明治期の鉄道の電化を電気史の中に位置づけて観覧することができる。
開催日時などの概要は以下のとおり。
- 開催期間
2009年9月15日(火)~11月29日(日)
※休館日は毎週月曜日
※9月21日・10月12日・11月23日は開館、10月13日・11月24日は閉館 - 開催場所
国立科学博物館(東京・上野公園) - 開館時間
9:00~17:00(金曜日は20:00まで)
※入館は各閉館時刻の30分前まで - 入館料
一般・大学生:600円(団体:300円)
高校生以下:無料 - 主催
国立科学博物館 - 後援
社団法人電気学会 - 協力
岩国市教育委員会・株式会社東芝・東芝ライテック株式会社