豊橋鉄道渥美線と豊鉄バスで“なぎさ号”運行

画像はポップアップします



　豊橋鉄道と豊鉄バスでは、渥美半島が夏の観光シーズンを迎えることにあわせ、2009（平成21）年7月1日（水）より“なぎさ号”を運転する。

　“なぎさ号”は、三河湾や太平洋の「海」と澄みきった「空」など、夏の渥美半島をイメージしたもの。渥美線では昨年に続く運行となるが、豊鉄バスでは今回が初めての試みとなる。

　なお、運行開始日の7月1日（水）には三河田原駅で運行開始セレモニーが執り行なわれるほか、新豊橋駅ビル2階「とよてつインフォメーション『RIPPLE（リップル）』」では、渥美半島の名所をポスターや写真で紹介した「夏！海！渥美半島展」を開催する。



■渥美線“なぎさ号”

○運転期間：2009（平成21）年7月1日（水）～2009（平成21）年9月6日（日）

○運転区間：新豊橋―三河田原間

○使用車輌：モ1804号（3輌編成）

○装飾

【外観】

　車輌正面と側ドア横部分に青色を主体としたたラッピングシートを貼り付け。また、子供にも親しんでもらえるように、ドア横部分には渥美半島をイメージできる魚をはじめとした海の生物などの絵も貼り付け。さらに、車輌正面には「なぎさ」のヘッドマークも装着。



【内装】

　座席カバーや吊手を青色に変更して、夏の渥美半島のイメージを醸し出すとともに、車内広告はすべて渥美半島の観光PRポスターに。



■豊鉄バス“なぎさ号”

○運転期間：2009（平成21）年7月1日（水）から

○運行区間：伊良湖本線（豊橋駅前―田原駅前―保美―伊良湖岬間）および

　　　　　　　　伊良湖支線（渥美病院―赤羽根―保美間）

○使用車輌：路線バス車輌1輌

○装飾

　夏の渥美半島をイメージして、車体を「海」と「空」の青に白いサーフィンのシルエットを配したラッピングバス。



■“なぎさ号”運行開始セレモニー

○主催：豊橋鉄道株式会社、豊鉄バス株式会社

○協力：田原市観光協会

○日時：2009（平成21）年7月1日（水）　11:00

○場所：豊橋鉄道渥美線三河田原駅



　当日は、渥美線“なぎさ号”三河田原11:20着～11:47発と豊鉄バス“なぎさ号”三河田原駅前11:24発伊良湖岬行きを対象にセレモニーを実施。



■RIPPLE企画展

　“なぎさ号”運行にあわせて、渥美半島や伊良湖岬における観光スポットを紹介。



○開催期間：2009（平成21）年7月1日から同年7月下旬（予定）

　　　　　　　　 10:00～20:00（無休、入場無料）

○展示内容

①渥美半島”なぎさ”の紹介パネル

　今最も旬な渥美半島の情報を「あそぶ」「見る」「食べる」をキーワードにB1サイズの写真パネルで紹介。RIPPLEスタッフが最新情報を手書きでパネルに付け加えていき、それを見ればどこで何をやっているのか、どうやって行けばよいのかがわかるように紹介。



②伊良湖の”なぎさ”を愛した詩人（ヒト）たち

　伊良湖岬にゆかりのある松尾芭蕉、島崎藤村、糟谷磯丸の三人が現地で詠んだ句を紹介し、伊良湖岬に残るそれぞれの句碑めぐりコースを案内。



③夏の渥美半島観光スポットポスターの掲示

　壁面にあるガラス製のポスター用窓枠にポスターで夏の渥美半島観光スポットを表わし、各場所の案内を行なう。



　なお、7月2日以降の渥美線“なぎさ号”の運転時刻は次のとおり。



★2009（平成21）年7月2日（木）～2009（平成21）年9月6日（日）

豊橋鉄道　ウェブサイト