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「宮脇俊三・鉄道文庫フェア」開催

2008.11.26

 角川文庫では、今年没後5年を迎える鉄道紀行の大家・宮脇俊三氏の名作を改めて多くの読者の方へ届け、鉄道旅行の魅力と、鉄道紀行文学の面白さを知っていただけるよう、全国書店にて「宮脇俊三・鉄道文庫フェア」を開催する。

 各界著名人からの推薦や、絶版書籍の復刊、ファンなら楽しめること間違いなしの特製しおりや特製投げ込みチラシ、また抽選で100名へのフェア記念特製きっぷセットのプレゼントなども用意されている。



■開催時期:2008年11月下旬より

■対象書籍

『鉄道旅行のたのしみ』(86年刊の集英社文庫を復刊)推薦文・中川家礼二(漫才師)

『増補版 時刻表昭和史』カバー新装 推薦文・原武史(明治学院大学教授)

『時刻表2万キロ』カバー新装 推薦文・酒井順子(エッセイスト)

『駅は見ている』カバー新装 推薦文・南田祐介(ホリプロマネージャー)

『鉄道廃線跡の旅』カバー新装 推薦文・横見浩彦(トラベルライター)

『乗る旅・読む旅』カバー新装 推薦文・矢野直美(写真家)

『日本探見二泊三日』カバー新装 推薦文・石原良純(俳優・気象予報士)



※すべての対象書籍に「特別対談 酒井順子×原武史 『宮脇さんが教えてくれる鉄道旅行の魅力』」を収録した投げ込みチラシ、「宮脇作品を彩った駅たち」を紹介する全7種類の特製しおりのうちひとつが入る



■読者プレゼント

 対象書籍の帯についている応募券一枚を切り取り、応募すると抽選で100名に、宮脇俊三ゆかりの駅・路線にまつわるオリジナルきっぷ3枚を特製の台紙に添えてセットにして送られる。



●プレゼントのセット内容

○わたらせ渓谷鉄道 間藤から足尾まで180円(「時刻表2万キロ」で最後に乗った区間)

○山形鉄道 今泉から赤湯まで460円(今泉駅は戦中疎開していた宮脇氏が玉音放送を聞いた駅)

○JR北海道 夕張駅入場券160円(「今の時代に何かと文句の多い人は、夕張線に一度乗ってみるとよい」と著書に何度も書いた思い入れの線区)



※すべて宮脇氏の命日である平成15年2月26日の日付入り。記念きっぷのため実際に使用することはできない



■フェアの問い合わせ先

 株式会社角川グループパブリッシング 

 TEL:03-3238-8521

 FAX:03-3262-7765


角川グループパブリッシング ウェブサイト


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