1往復の特急「文殊」を斜光線で狙う2008.10.19中司朔良(兵庫県)【ガイド】新大阪~天橋立間を結ぶ特急「文殊」は1往復のみの設定で、下り3071Mは旧塗色、上り3072Mは新塗色車輌で運転されている。当地は篠山口の北、尼崎基点61キロポスト附近にある北沢踏切から上り列車を望む撮影地で、篠山川の支流「北沢川橋梁」を渡るシーンが撮影出来る。盆地が東西方向に広がっているため、夕刻は比較的遅い時間まで陽が当り、3072Mの通過時刻16:24頃は、10月・2月なら日没直前で、斜光線が美しい。振り返れば下り列車も撮影可能。夏場の夕刻は、下りが順光となる。【レンズ】40mm【アクセス】篠山口駅下車。駅の北約700mで篠山市街へ向かう県道が福知山線をオーバークロスしており、その北150mほどの地点。舞鶴若狭自動車道丹南篠山口ICのすぐ西。踏切からICのゲートが見える。【国土地理院1/25,000地形図】篠山【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。