
専用軌道の現役当時から活躍する日本輸送機製の4t蓄電池式電気機関車414号。 2017.3 P:高橋一嘉

4t蓄電池式電気機関車を俯瞰する。瀞流荘行がバック運転になる。 2017.3 P:高橋一嘉

客車。窓は現役当時のガラスを使用しない”無双窓”から引き違いのガラス窓となり、妻面にもガラス窓が設けられている。 2017.3 P:高橋一嘉

客車のうち2輌は屋根が深いもので、こちらは妻の筋交いがない。コードは照明用のもので機関車と接続される。 2017.3 P:高橋一嘉


客車の車内。左は屋根が浅いもので、車内は白塗り、現役当時と同じく妻側にも腰掛がある。右は屋根が深いもので、車内がニス塗りとなり、腰掛は両サイドのみ。 2017.3 P:高橋一嘉
客車は現役当時のB型客車に近いものですが、ガラスを一切使用しない”無双窓”ではなく、引き違いのガラス窓となり、妻部や扉にもガラス窓が設けられています。足回りは現役当時と同じくサスペンションの類はないようですが、今は軌道の状態も良いのか、「筆舌に尽くし難い」というほど悪い乗り心地ではないように思えます。現役当時にはなかった照明設備と、腰掛座面にフトンがあるのも気分的にはずいぶん違うのかも知れません。(つづく)


車庫の中にいた予備の2t機(現役当時の231号)と全鋼製(?)客車。2t機は竪坑ケージに載せることを考慮した、運転席部分を折り畳める構造。 2017.3 P:高橋一嘉
