← →DT22A(動台車/キハ208)TR51A(付随台車/キハ208)軸距:2100mm 車輪径:860mm軸箱支持:軸箱守(ウイングばね) 枕ばね:コイルばね DT19/TR49系に代わり、電車用のDT21をベースに開発された気動車用台車がDT22/TR51系である。昭和32年度にキハ55系の増備車でDT22/TR51が採用されて以来、改良を重ねられ、系列の台車はキハ40系まで長年に渡って採用され続けた。DT21と外観はよく似ているが、ブレーキシリンダは車体取付で台車枠にはない。 DT22A/TR51Aは当初のDT22/TR51の成果を反映し、一部改良を加えた実質的な量産型。昭和33年度のキハ20系・キハ55系増備車から採用され、後にキハ58系にも踏襲された。後年、キハ20系やキハ58系は昭和38年度から改良型のDT22C/TR51Bに移行している。 写真は水島臨海鉄道で活躍を続けるキハ208(元JR四国キハ20 318)のもの。2011.11.21 倉敷貨物ターミナル P:高橋一嘉2011.12.7作成LINK 国鉄型気動車用台車