185系

資料館

DT61B TR246B TR246C / JR東日本E217系

2006.11.26
 
203:DT61B
DT61B(モハE217-2006)
204:TR246B
TR246B(クハE216-2023)
205:TR246C
TR246C(サロE217-3)
 DT61/TR246系は1992年登場の901系(後の209系)電車以来、E231系までJR東日本の通勤・近郊・一般型電車の多くで採用された軸梁式のボルスタレス台車である。209系、701系、E217系、E501系、E127系、そしてE231系電車で採用されており、首都圏から東北地方まで、東日本の全域で見られる。
 写真は横須賀・総武快速線用として1994年に登場したE217系電車の台車で、M台車はDT61B、T台車は普通車用がTR246B、グリーン車用がTR246C。209系用のDT61/TR246をベースに、近郊型用として高速運転を考慮してヨーダンパの取り付けに対応した設計となり、量産先行車2編成30輌では当初、実際に全車にヨーダンパが取り付けれていたが、後に登場の量産車からはグリーン車のみの取り付けとなった。また、グリーン車用のものはアンチローリング装置の準備工事が施されたため形式が分けられている。基礎ブレーキ装置はユニットブレーキによる踏面片押しで、T台車はディスクブレーキを併用する。
軸距:2100mm 車輪径:860mm
軸箱支持:軸梁式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)
 
写真:2006.3.30 国府津車両センター RM
E217系東海道線仕様
東海道線用として国府津車両センターに転属し、湘南色の帯をまとったE217系。 2006.11.26作成
JR東日本E217系:RailMagazine135号参照
これまでに収録したJR東日本電車用の台車
これまでに収録した国鉄電車用の台車

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