185系

資料館

TS-829A TS-830A / 江ノ島電鉄2000形

2006.06.28
 
140:TS-829A
TS-829A(両端M台車)
141:TS-830A
TS-830A(連節部T台車)
 1990年に誕生した江ノ島電鉄2000形電車の台車。江ノ電としては1979(昭和54)年登場の1000形以来、久々のフルモデルチェンジとなった2000形だが、台車の基本構造は1000形以来踏襲されており、形式は1000形が平行カルダン駆動となった1501+1551から採用されたTS-829/TS-830の改良型(枕ばね構造の改良および左右動ダンパの追加)となった。基礎ブレーキ装置はM台車が踏面片押し、T台車がディスクブレーキである。
 なお、この台車は1997年登場の10形にも引き続き採用されている。
軸距:1650mm 車輪径:860mm
軸箱支持:軸箱守(軸ばね) 枕ばね:コイルばね

写真:1990.4.17 極楽寺 RM
EER2000
スカートに自動連結器と、今とはちょっと違った姿の登場時の2000形。背後に見える極楽寺車庫の旧建屋も懐かしい。
江ノ島電鉄2000形:RailMagazine80号参照 2006.6.28作成
これまでに収録した江ノ島電鉄関連の台車
TS-837B TS-838B

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