相模線の茅ヶ崎運転区に配置されていたキハ35系車輌は、国鉄末期の1986年(昭和61年)、朱色一色からクリーム1号と青20号の相模線カラーに塗装変更され、車号が正面運転席下側に斜めに入った特徴あるデザインであった。その後、相模線の電化に伴い相模線カラーのまま八高線で運用されたが、工場入場とともに朱色5号一色の首都圏色へ変更され、相模色はなくなりキハ35も1996年12月ですべてが廃車となった。 ’92.3 八高線 折原-竹沢 P:長岡行夫