資料館

167系

2013.09.05
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’65年に165系一般急行用電車をベースに155・159系と同様に修学旅行用として製造された系式。車体色は御馴染みの朱色と黄色の塗り分けを採用。165系と外観上の相違点は側扉が幅700㎜と同時に戸袋窓がなくなったの識別ポイントで、モハ166(M’)車のパンタグラフ搭載部が低屋根構造となったが、性能は同一で直並列制御の抵抗制御方式でMT54(主電動機出力120kW)、ノッチ戻し機能付きCS15A制御器、DT32A及びTR69Aのエアサス台車を装備。しかし登場後暫くして東海道新幹線に修学旅行輸送が移行したこともあり、晩年は臨時列車用途となっていて、’77年以降冷房改造で搭載。車内も当初から二人掛け横型座席仕様であった。後年はJR東日本に35輌、JR西日本に16輌(旧国鉄時代にTc1両が事故廃車)が引継がれ、JR東日本の車輌は4輌編成9本のうち、大半がアコモ改造が実施され、車体塗色も再度替る等活躍(写真の編成)、またJR西日本の車輌は終始、湘南色を堅持し、165系と混結使用で臨時急行等に活躍。JR西日本継承車輌が’01年まで、JR東日本継承車輌が’03年まで廃車となり、系式消滅となった。 ’01.11.23 東海道本線 金谷-島田 P:梶村昭仁

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