1957年2月日本車輌にて特急車2000系第1編成「A編成」が製造された。セミモノコックの軽量車体・WN駆動・HSC-D・回転クロスシートなど最新鋭の技術が投入されている。1989年に冷房化、1999年に台車・制御機器を営団3000系の廃車発生品に交換、2007年2月に登場時のマルーン色に塗装変更された。長らく長野電鉄の看板列車として活躍したが、元小田急HiSEの1000系「ゆけむり」・元JR東日本N’EXの2100系「スノーモンキー」により余剰となり2011年3月運用から外れた。須坂駅構内に留置の後、2012年3月限りで廃線となった屋代線信濃川田駅跡に移され保管されている。 ’11.1.22 長野電鉄 長野線 信濃竹原-夜間瀬 P:楢井勝行