クハネ581-12として1968年8月青森運転所に新製配備、1970年7月南福岡電車区、1975年3月向日町運転所、と転属する。1984年12月、国鉄小倉工場にて近郊型電車へと改造され419系米原方先頭車クハ419-2となる。金沢運転所に配属され北陸本線全線で活躍する。1996年3月に敦賀運転センターに転属、ここが終の棲家となった。2005年より始まった前面貫通扉閉鎖改造でクハ419-2だけは前面表示器・貫通扉が完全に埋められ、のっぺりとした顔になった。2011年3月521系に置き換えられ引退、2011年6月廃車となった。 ’08.3.8 北陸本線 敦賀 P:楢井勝行