185系

資料館

キハ45 2

2013.03.11
130311_kiha45.jpg
1960年から1963年にかけて気動車の不足から生まれた客車改造の気動車キハ40形とキハ45形。オハ61改造の両運転台のものがキハ40で、オハフ62改造の片運転台のものがキハ45である。さらにオハフ61改造のエンジンなしの制御車キクハ45形、オハ62改造のエンジンなしの中間車キサハ45形が登場する。キハ40=3輌、キハ45=5輌、キクハ45形=3輌、キサハ45=3輌の総勢14輌は徳島に配置されたキクハ45以外はすべて北海道だった。写真のキハ45 2はオハフ62 6を種車としており、台車がDT22AとTR23改をはいている。写真は野幌で撮影したもので、夕張鉄道からの乗り換え客をのせて札幌に向かうのだろう。1966年の改番でキハ40はキハ08に、キハ45はキハ09になった。キクハ・キサハは改番以前に廃車となっている。 ’65.11.7 函館本線 野幌 P:飯田 勝

  • このエントリーをはてなブックマークに追加