クハ481-340として1975年6月仙台運転所に新製配備、その後1985年2月に向日町運転所に転属し北陸特急で活躍する。1996年2月にはグリーン車化・交流切替機能停止しクロ183-2702となり福知山運転所に転属する。アコモはクロ281同等となるよう大幅に改造された。床を50mm嵩上げし大型の3列座席を配置、内装の一新、客室ドアの自動化、トイレの洋式化など多岐に渡る。外観はトイレ側面にあった行先表示器が客室最後部側面に移設され、車体は塗装変更(通称アーバン色)された。”福知山183系B編成”のクロハ183半室クリーン車よりグレード高い車輌であったがATS-Pを搭載していなかったため2011年3月新鋭287系に置き換えられ廃車となった。 ’08.3.9 山陰本線 福知山 P:楢井勝行