非電化幹線の特急にはキハ80系が投入されていたが、パワーが不足気味でスピードアップが難しかった。そこで大出力エンジンを搭載し、量産されたのがキハ181系である。この181系は1968年から1972年までに158輌が製造され、全国の幹線で活躍した後、JR西日本の特急「はまかぜ」の運用を最後に、2010年11月6日をもって定期運用を終了した。 ’90.8.15 山陰本線 滝山信号場 P:長岡行夫