土山線の名物客車ハフ7と手とつないだワ127。リベット打ちの鋼製車体ながら足回りはかなり古めかしいが、番号下の2本線から国鉄直通可能とわかる。昭和40年ころにはまだこんな私有貨車があちこちの中小私鉄にも見られた。右に積まれたズダ袋は主要貨物の肥料を入れる袋だろうか。この時点では蒸気機関車が主力だったため、レールの間にアシュが落とされている。 ’65.8.16 別府港 P:小西和之