昭和61年(1986)に導入された、富士重工製2軸LE-Carで4輛在籍した。八日市-貴生川間のワンマン化・内燃化によるコスト削減が目的だった。近江鉄道としては初の冷房車であったが、輸送力が小さく、コスト削減効果も上がらなかったことから、平成4年(1992)以降前記区間の電車運転が復活された。平成8年(1996)10月以降運用を外れ、平成9年(1997)には休車扱いとなった。平成16年(2004)7月、全車が除籍され、現在はLE-13のみが近江鉄道ミュージアムに展示されている。 ’91.5.30 近江鉄道 彦根工場 P:北村 拓