185系

資料館

高松琴平電鉄 37(30形)

2011.06.22
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851、861、881と続く阪神電気鉄道の小型車は、斜めに握り棒の付いた両開きの貫通扉デザインから「喫茶店」の異名で呼ばれた。小型車ながら高速性能も優れており、急行輸送に活躍した。戦前の関西私鉄を代表する車輌のひとつ。高松琴平電鉄には881形16輌が譲渡され、志度線、長尾線で活躍したが、600V→1500V昇圧にともない1976年12月廃車となった。 ’66.1.15 高松築港 P:柿浦和敏

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