モハ102は1954年ナニワ工機製、クハ23(最後尾でほとんど見えていないが…)は帝国車輌製でともに13m級で準張殻構造車体を持つ。2輌めのサハ3は1955年栗原鉄道から譲渡された日本鉄道自動車工業製2403を電装解除したもの。手動の扉は開いたまま走っているものもあり、おおらかな時代だった。 ’63.8.2 P:柿浦和敏