旧国鉄型特急用車輌の代表的なスタイル。定員の増強と、分割併合を意識した貫通型スタイルとなった-200番代からさらにマイナーチェンジとなり、前面が非貫通式になったのが-300番代として、’74年から登場。見た目の特徴として前面愛称表示幕部が大型化されたこと、車内アコモとして従来の回転式クロスシート(非リクライニング)から、後の標準となる簡易リクライニングシートに変更されたのが眼についた変更点。写真の-337は、’75年05月、東急車輛で製造後、青森運転所(当時)に配属。’85年03月に金沢運転所(当時)に転属後は、北陸線系統の優等列車を中心に活躍。681・683系列の導入もあり、’05年12月、廃車となった。 ’89.8.24 名古屋 P:梶村昭仁