1983年に登場した12系客車改造の6輌編成で長野鉄道管理局(後に長野支社)が保有していた。客車には中部6県の県花にちなんだ愛称名が付けられ、外観塗装はクリーム色を基調に黄緑であったが、濃い緑を経てその後も塗装変更を続けて最終的には深緑を基調とし金・赤帯の姿に変えた。車輌の老朽化により1995年に誕生した「浪漫」へと置き換えられ廃車された。 ’90.11.1 磐越西線 徳沢-上野尻 P:長岡行夫