キハ400形急行型気動車はキハ40系車輌を改造したもので、’88年に道内JR車両工場にて9輌(141~149)製作された。改造は出力UPのためにエンジン交換され、客室はリクライニングシート化及び冷房装置追加やサニタリ設備の向上を図り、道内の特急車両並の設備改造された。その後急行列車の見直し及びキハ400の老朽化等により、’00年にはすべて廃止され一部は500番台改造して、お座敷車輌として活躍している。 ’95.10.13 和寒-塩狩 P:長岡行夫