1934年7月の京阪神地区の吹田-須磨間の電化開業用として製造された車輌。本車は1950年頃まで京阪神地区で使用され後、横須賀線・伊東線へ転出、その後、1957年に宇部区に移り、宇部・小野田線で使用された。1981年の105系投入時に小野田線本山支線用として使用されることになり、生き残ったが、クモハ42005は他2輌と異なり、JRに引き継がれることなく、1987年に廃車された。 ’85.3 小野田線 雀田 P:角中武大