1978年に東急車輌で製造された京王6000系の先頭車。当初はクハ6769を名乗っていたが、1979年に都営新宿線乗り入れ改造を受け、30番代のクハ6789となった。2005年以降、6000系30番代の一部は8+2輌に半固定化されたが、クハ6789を含む6039Fは8連のままで残り、晩年は乗り入れ運用からも外れていた。きれいに数字が並ぶナンバーだったが、9000系の増備に伴い、2008年3月に運用離脱、廃車解体された。 ’08.2.6 京王線 桜上水 P:高瀬龍朗