米国ジェネレルエレクトリック社製の、190psのエンジン2基、135kWの発電機2基を搭載し、70kWの電動機4台を駆動する電気式の入換え用機関車である。第二次世界大戦後に占領軍が持ち込んだ8輌の8500形の内の、5輌が1951年に国鉄に払い下げられてDD12形となった。主として東京近郊で使用され、1972年用途停止1974年に廃車された。 ’67.3.26 東海道本線 保土ヶ谷 P:長谷川武利