1967(昭和42)~1968(昭和43)年に西武所沢工場で20輌新製。701系と変わらぬ性能ながら車体が張上げ屋根、付随台車のエアサス(FS-067形)化、サービス(低圧)関係補助電源の交流MG化による室内灯容量アップ等マイナーチェンジ。翌年登場の101系の試作要素が十分にあった。後、側引扉の無塗装SUS化。’78年以降冷改・HSC化、塗装のレモンイエロー化等を得て、新宿線系統を中心に’97年2月まで活躍。写真の809Fは引退後、総武流山電鉄にて3輌化されて再度のお努めする事となった幸運の車輌。 ’82.7 新宿線 所沢 P:梶村昭仁