近鉄2250系は戦前の2200系を受け継ぐ特急車で1953(昭和28)年から増備された、車体はノーシル・ノーヘッダーの軽量車体を採用し、32年から冷房などを取り付けたが、ビスタカーの登場や釣掛駆動の為に、35年から3扉化され、一般型に改造して昭和58年まで活躍した。釣掛駆動であったが元特急車らしく、なかなかの俊足であった。 ’80.1 名古屋線 桑名 P:深山剛志