1953(昭和28)年から1958(昭和33)年にかけて16編成32輌が製造された、正面2枚窓3扉のロングシート車600系が、1965(昭和40)年非常に複雑な改造・改番が行なわれ400系となった。写真のデハ441は元のデハ608。デハ444(元クハ659)と編成を組む。400系は1981(昭和56)年から廃車が始まり、1986(昭和61)年全廃となった。 鮫洲 P:田中健吉