’67~72年に53輌が製造。性能は7000系と同様ながら1M制御のMcTc編成を基本に支線区等で使易くした。特徴として側窓がバランサ付一段下降窓採用、前面がくの字状に張出した独特のスタイルとなり通称「ダイヤモンドカット」等と呼れた。電気機器搭載メーカ別に車号の下二桁00番代が日立製、50番代が東洋電機製と区分されていた。比較としてアルミ車体も試作(デハ7200+クハ7500)。登場時は田園都市(大井町)線を2~6輌、目蒲・池上線を3~4輌、東横線は8輌で急行にも運用。’86年以降に7600系改造車が登場。それ以外は’02年までに引退、他社譲渡されて東急線から姿を消した。 ’88.6.19 目蒲線 田園調布~多摩川園 P:梶村昭仁