185系

資料館

C62 17

2006.09.14
Scan20474.JPG
1948(昭和23)年12月30日、日立製作所で落成。ボイラーはD52 269のものを使用。落成後岡山機関区に配属、’50年に名古屋機関区へ。東海道本線で「つばめ」「はと」を始めとする優等列車を牽引。1954(昭和29)年12月15日、木曽川橋梁の強度試験時129㎞/hを出し、狭軌における蒸気機関車の世界最高速度を樹立。下関、広島と移り、晩年は糸崎機関区に配属。呉線での活躍は多くのファンを魅了した。1970年(昭和45)年8月、岡山~糸崎間でC59 164と重連で臨時列車「さようならC62」号を牽引。同年10月の呉線電化後、運用を離脱、翌’71年3月廃車。名古屋市の東山動物園に静態保存されている。 ’66.12 広島 P:永野晴樹

  • このエントリーをはてなブックマークに追加