資料館

南海モハ2001形

2006.07.07
南海モハ 2011 +クハ 2804 羽衣付近 .jpg
南海本線の特急・急行に活躍した名車。1929(昭和4)年の阪和電鉄の部分開業、さらに翌年の全線開業に対抗して製造した200馬力(150kW)、の20m級大型車。省電は横須賀線用に17mのモハ32(100kW)をやっと製造した時代。600Vの悪条件の中で開発した歴史的名車の一つである。写真は昭和5年に増備したタイプ。前年の昭和4年タイプとともに側窓が二段完全上昇式となっている。南海の2001形は当初301形と称した。改番歴が複雑なので詳細は省くが、1936(昭和11)年の改番でモーターの馬力を基準としたものとなり、200馬力なので、以後2001形として南海本線の優等列車に君臨した。写真は昭和41年、私にとって最も好ましい昭和5年形が揃った美しい編成で試運転中の姿。当時昭和5年形のクハは2輌しかいなかった。2001形の特徴としてヘッドライトを白塗りにしていて、他の車両と区別していたのも思い出の一つである。 ’65.8 南海本線 羽衣-高石町(当時)  P:永野晴樹

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