185系

資料館

両棲バス043-2001

2006.04.20
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鉄道開業90周年記念の「伸びゆく鉄道科学大博覧会」に出品された「両棲(アンヒビアン)バス」。アンヒビアン(amphibian)とは英語で両棲類のこと。国鉄自動車局は当時西ドイツで実用化されていたアンヒビアン・バスを地方閑散線に切り札として投入することを計画。この2年前の第2回アジア鉄道首脳会議で、市販トラックを改造した試作の軌道モーターカーが出品されている。この「043形」は三菱ふそう製R-480形のシャーシを用いて試作されたもの。レール上の走行ではバスのタイヤは使わず、手前に見える鉄道用の台車に乗るため転換は簡単ではなく、実用試験をしたのかは不明。 ‘62.6.11 晴海 P:内藤健作

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