11形は夕張鉄道の自社発注機で、日立製作所で4輌製作された。8620の上回りと9600の下回りを組み合わせたようなプロポーション。晩年はもっぱら若菜、鹿ノ谷の入換えに従事していた。11、13、14は円形のナンバープレートが取り付けられており、異色を放っていた。14が夕張石炭の歴史村に保存されている。’74.8.15 鹿ノ谷 P:山下修司