1964(昭和39)年に車体裾を絞った大型車体を持って登場した。全長20mで、Tc+M+M+M+Tcの5輌編成だったが、1967(昭和42)から翌年にかけてサハを組み込んで6連にした。電動車が3輌のため、1台の制御器で6台のモーターをコントロールするという珍しい方式だ。5000形の登場で塗装もアイボリー化されたが、最後に2670Fが青と黄色の塗装に戻されて、’04年6月にさよなら運転を行ったのも記憶に新しい。 ’68.9.8 経堂検車区 P:青柳 明