920系は1934(昭和9)年から製造された神戸線用の電車。900系とともに戦前を代表する鋼製車。170kWの大出力の主電動機を搭載し、梅田〜三宮間を25分で結んだ。総数は56輌で晩年は宝塚線で活躍した。’82年までに全車引退している。’77.3.19 中津 P:山下修司