季節感も表現できる純日本風的ローカル線2009.9.10松尾 諭(埼玉県)【ガイド】烏山線は全長20.4kmの非電化盲腸線。関東近郊の非電化路線では唯一キハ40で運行される。開業88周年記念で「国鉄色」も登場し注目を集めている。ここはキハ40が大カーブを力行するシーンを狙える場所で、林をバックにした純日本風的な絵柄にまとめられる。周囲の田んぼも写し込めるので季節感も表現できる。午前中の遅い時間帯から午後が順光。ほぼ1時間ヘッドで運行されている。【レンズ】85mm【アクセス】大金駅を下車後、駅前の道を直進し、大金駅前交差点を左折(鴻野山方面)する。しばらく道なりに歩き、右手に梅田農機具店のある分岐を左手に進むと踏切に出る。踏切を渡った線路沿いの道をさらに400mほど進んだ辺りが撮影地。徒歩約35分。車では東北自動車道宇都宮ICから約1時間。【国土地理院1/25,000地形図】仁井田【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。