展望台から夏の海を入れて上り列車を撮る2010.8.16名尾 優(千葉県)【ガイド】このポイントに至る階段の途中から下り列車を狙うのはすでに紹介されているが、展望台まで登ると、海を入れて上り列車を撮ることができる。午後が順光。展望台は屋根付きなので真夏の日差しが特に強い日でも安心して列車を待つことができる。よく晴れた日にワイドレンズを使えば遠くに見える有珠山まで画面に入れることができる。上りの特急なら洞爺を発車して十数分でここに達するが、大岸を通過する様子がよく見える。食料や飲料は大岸駅前の商店で調達できる。【レンズ】50㎜【アクセス】大岸駅前の道道を左に約1.3㎞ほど行くと、線路の下を抜けて海側に出る。間もなくカムイチャシトンネルを出ると、すぐ右側に階段があるので、それを登るとポイントの展望台がある。「カムイチャシ史跡公園」の中だ。道央自動車道の豊浦インターチェンジから10分弱のところで、史跡公園の駐車場があるので便利。【国土地理院1/25,000地形図】礼文華【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。