箱庭的な風景を行く午後の貨物列車を撮る2010.8.8中司純一(兵庫県)【ガイド】この辺りは、西側すぐに八郎潟干拓地が広がるところで、奥羽本線が南北に延びる中、西側に国道7号線、その更に西側には「東部承水路」が並行しています。当地は、この区間の鯉川寄り、線路と国道が最も近づく辺りで、東部承水路に注ぐ「鯉川川」に架かる橋梁の北側に延びる築堤区間です。午後の上り列車が順光。長編成向きのアングルが得られますが、当地を撮影可能時間帯に通過する長大編成列車は、貨物列車しかありません。作例は、1658列車です。【レンズ】90mm【アクセス】鯉川駅を西側へ出て、国道7号を約1km北上すると、右手に線路が近づき、橋梁が見えてくる。車なら秋田自動車道琴丘森岳ICから国道7号を約3km南下した辺り。【国土地理院1/25,000地形図】鹿渡【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。