森を行く“くりでん”
2006.5.21
上原善行（東京都）
【ガイド】 栗原電鉄時代から変わらぬ、くりはら田園鉄道の有名ポイント。200mm程度の望遠レンズによる縦位置アングルで、カーブ部分をアップにするのが定番だが、あえて横位置で北側の森を入れてみても、より山深い雰囲気で面白い。
【レンズ】105mm程度
【アクセス】終点の細倉マインパーク前駅下車。石越側の頭上に見えるテレビ塔の下が撮影地。国道を旧細倉駅前まで戻り、石越寄りの踏切を越え、山を登る道に入る（地形図に表記なし）。途中から狭い砂利道になり、勾配もかなりきつくなるが、諦めずに登って行くとブランコなどが並ぶ児童公園に出る。ここからは金田森公園という大きな自然公園内で、舗装された道路をテレビ塔に向かってさらに上っていくと目的地に到着する。駅から徒歩で約20分といったところ。
付近はハイキングにも最適、細倉マインパークもあるので、是非家族揃ってくりでんに乗って訪問してもらいたい。
【お食事処】細倉マインパーク前駅前に辛味噌ラーメンが名物の食堂がある。
【国土地理院1/25,000地形図】岩ヶ崎
【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。