高架線上を行く愛環車輌を撮る
2005.9.25
寺沢秀樹(愛知県名古屋市)
【ガイド】高架区間が多い愛環線の中でスッキリとした編成写真が撮れる数少ないポイント。100系が引退した今、愛環車は2000系に統一され、バリエーションがなくなってしまったが、昼間帯にJR東海の211系4輌が5往復(高蔵寺〜岡崎間)乗入れている。2000系は2輌での運用が中心だが、朝夕のラッシュ帯には4輌の運用も数多く見られる。後ろには名鉄豊田線の高架橋が通っており、運がよければ豊田線の列車との出会いも期待できる。レンズは200〜300mmがベスト。光線は午前中が順光。
【レンズ】200mm相当
【アクセス】愛環梅坪駅・名鉄三河線の梅坪駅、どちらからでも徒歩約10分。愛環梅坪からは、愛環線の東側を高架橋沿いに新豊田方面へしばらく進むと愛環線がトンネルに入る手前に小さな階段がある。それを登り切ったところが撮影ポイント。名鉄の梅坪からは、愛環線の方向に進み、高架橋に突き当たったところで愛環梅坪からのルートと合流するので、そこを左に曲がって高架橋沿いに進むと前述の階段が見えてくる。
【国土地理院1/25,000地形図】豊田北部
【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。