朝日を浴びて急勾配をかけてくる「NEXT」を捉える
2010.3.22
木内俊嗣(奈良県)
【ガイド】近鉄大阪線の下り列車は、奈良県に入る県境付近で短区間だけ山間を走る。そこにある新玉手山トンネルを出てきたところを捉えるポイント。編成後部は、まだ勾配途中にあるので少し変化のあるシーンとなる。撮影以外でも、力行しているモーター音や上り列車の抑速ブレーキ音も楽しめる。早朝から午前中まで順光。
【レンズ】400mm
【アクセス】近鉄大阪線関屋駅の北出口を出て左に進む。5分くらいで道が細くなるがそのまま進むと築堤を斜め左方向にあがる細い道がある。その道に入り、その先の「大阪教育大前第一号踏切」が撮影場所で駅から約7分ほどで到着する。この道は地元の方の生活道路でもあり、邪魔にならないように十分注意したい。車なら西名阪自動車道香芝ICから約20分ほどだが撮影ポイント付近は駐車スペースはない。
【国土地理院1/25,000地形図】関屋
【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。