往年の塗色で走る「丸窓電車」
2006.7.1
板倉幸弘(神奈川県横浜市)
【ガイド】下之郷を出ると路線は約90度の大カーブとなっている。左手に下之郷構内の留置車両が見える。なお、旧東急の5200形は倉庫に利用されている。各運用車は40年近く経っているわりにはピカピカであり、ステンレス製の利点である。反対側(中塩田方向)も開けており、三方に山々が望めるポイントである。この路線は下之郷でのCTCで管制されており、スプリングポイント方式である。沿線には学校などもあり、運用本数は昼間で上下各1本と少ないが利用者には貴重な存在となっている。
【レンズ】 35mm
【アクセス】下之郷から約5分程度。車なら、上田から143号線で三好町あたりにて、下り方向で線路の東側へ折れる。以後は線路に沿って南下する。
【国土地理院1/25,000地形図】別所温泉
【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。