185系

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一足早くチェック!懐かしのEF65 1000番代牽引の姿 プラレールリアルクラスに「寝台特急 出雲」新登場!

2026.09.24NEW

text & photo:上石知足(鉄道ホビダス)
協力:タカラトミー

 「プラレールリアルクラス」シリーズの9月発売予定品として、「寝台特急出雲」が新登場しました。シリーズでは4種類目となるブルートレインの製品化であり、牽引機であるEF65 1000番代(PF型)は今回新規製作されたものとなります。さらに今年2026年は、寝台特急「出雲」の引退からちょうど20年の節目に当たる年でもあります。発売直前となった今、一足早くこの懐かしの「出雲」のディテールを見ていきましょう。

■今年で引退20年 東京口に姿を見せていたEF65牽引の「出雲」

 現在、東京から高松・出雲市を結ぶ最後の定期寝台特急である「サンライズ瀬戸・出雲」。その前身である客車列車の「瀬戸」「出雲」は、「瀬戸」が1998年7月の「サンライズ瀬戸」運転開始と同時に電車化されたのに対し、「出雲」は2・3号が「サンライズ出雲」に置き換えられただけにとどまり、1・4号は浜田行きから出雲市行きに短縮した上で、客車列車として存続しました。

今回製品は新規のEF65 1000番代と24系の4両セット。JRマークが入り、客車も金帯となった廃止直前の晩年の姿がプロトタイプとなる。

 牽引は東京〜京都間がEF65、京都より山陰本線方面はDD51に付け替えられました。なお、「出雲」はEF65牽引による最後の定期寝台特急でもあり、かつ出雲市より先は国鉄色のDD51が風光明媚な山陰本線を走行するということで、晩年には多くのレイルファンたちの注目を浴びました。それぞれの所属はEF65がJR東日本の田端運転所、24系客車も同じくJR東日本の尾久車両センター、DD51がJR西日本後藤総合車両所でした。そんな「出雲」も老朽化や利用客の減少には太刀打ちできず、今から約20年前となる2006年3月に廃止されました。

■JR東日本所属のEF65 1000番代をリアルに表現!

︎EF65 1000番代のプロポーションを、プラレールらしいバランスを保ちつつ、リアルにデフォルメされてまとめ上げられている。

 今回製品で注目なのがやはり新規製作された「PF型」とも呼ばれるEF65 1000番代でしょう。他の「リアルクラス」シリーズ同様に、細部のディテールまで作り込まれているのは言うまでもありませんが、今回は特に晩年の田端機関区所属の同機らしい特徴を的確に押さえているのがポイントと言えるでしょう。

︎前面を見る。PFらしい端正な顔立ちがリアルに表現されている。窓のHゴムは黒色となる。また︎反対側はヘッドマークなし。先頭にこそ立たないが、ワイパーの塗り分け、貫通扉のディテールにも注目。

 まずは前面。EF65 1000番代らしい表情を見事に再現しており、これだけでもかなりツボを押さえられているように思えます。側面を見ていくと細かい標記類もしっかり印刷されており、ナンバーや製造銘板のみならず、エンド標記や保安装置の標記、さらには検査標記まで入っています。検査標記には「15-4 土崎工」と入っており、概ね「出雲」を牽引していた晩年の頃をプロトタイプとしているようです。

連結器廻りもディテールが凝っている。ジャンパー栓受けやコック類もモールドで表現されている。

屋上を見る。アンテナ類のほか、塗装もパンタ下がグレーで、モニター部は黒に塗り分けられる田端のPFらしい特徴も再現している。

︎同シリーズではこうした標記類のこだわりも見逃せないポイント。検査標記は「出雲」廃止前後の頃のもののようだ。

■他製品と交えてあの頃のシブい鉄道シーンを再現しよう!

︎すでに発売されている「あさかぜ」と「富士」のEF66との並び。こうして並べるだけでも、在りし日の旧東京機関区周辺の情景のように見えてくる。ブルトレ牽引機らしい威厳も感じられる造形だ。

2006年3月、同時に引退した東海道線の113系とともに。「対向式ホームキット」と「橋上駅舎と跨線橋キット」と組み合わせて、根府川駅風の情景にしてみた。

 EF65が登場したとあれば、他のブルートレインとの共演はさせてみたいところ。リアルクラスで発売された東京口発着のブルートレインには「あさかぜ」と「富士」がラインナップしており、これらを単機で並べると在りし日の旧東京機関区付近のイメージが蘇ります。

︎285系との並び。写真のように車両基地レールセットを使えばかつての田町周辺の情景らしい雰囲気になる。

リアルクラスではないが、DD51国鉄色との相性も抜群。機関車を付け替えて遊べるのも客車列車の醍醐味の一つだ。

 また近年ではプラレール全体でも東京口ゆかりの列車や情景のラインナップも充実しています。「出雲」のラストラン発車日(2006年3月17日)と同時に引退した東海道線113系や、イベント限定品ではありますが「285系 サンライズエクスプレス」を使えば新旧「出雲」の共演も楽しめそうです。

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