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相鉄のデザインブランドアッププロジェクトは次のフェーズへ、13000系公開‼

2026.03.09NEW

text & photo:RM
取材日:’26.3.9 場所:相模鉄道車両センター
取材協力:相模鉄道

 相模鉄道では新型車両13000系の登場をイメージパース図などで予告してきましたが、本日3月9日、かしわ台の相模鉄道車両センターにて報道公開がなされました。

▲車庫から顔を出して報道陣にその表情を露わにした13000系。

運転台部分やその他の車内の様子も要チェック!

 この13000系は、近年同社が推進してきたデザインブランドアッププロジェクトのテーマ「安全×安心×エレガント」に、「未来」を掛け合わせた「次のフェーズ」に突入したことのシンボルとなります。つまり「安全×安心×エレガンス×未来」。一般的な通勤車両の枠を超え、細部にいたるまで徹底的にこだわり抜いたデザインが最大の特徴です。例えば前照灯は、“未来を見つめる目”をイメージしており、また、その両端部には新たに「Concept Emblem(コンセプトエンブレム)」と呼ぶエッジの際立った部品を導入するなど、コンセプトの「未来」を象徴するデザインや工夫が随所に施してあるのです。

 通勤電車としての位置づけは、老朽化が進む8000系・9000系の代替として、相鉄線内専用車となります。直近での相鉄の新型車両は、JR線乗り入れ用でステンレス製幅広車体の12000系、東急線乗り入れ用でアルミ製幅狭車体の20000系・21000系がありましたが、13000系は12000系の系譜に連なるステンレス車体を持ち、車両機器も共通化が図られてコスト削減につなげています。車体鋼体の組立にはフルレーザー溶接が用いられ、段差のない美しい車体が実現しているのも12000系同様です。また、将来的に相鉄線内でのワンマン運転を念頭に置いた設備を持たせていることも注目に値すると言えるでしょう。

▲12000系などのイメージを継承しつつ、「目つき」がシャープになった印象の前面。

 客室設備も12000系と共通化が図られており、グレーベースでガラス・金属を多用した内装はシンプルさを追求。照明は調色・調光式でシチュエーションに合わせた雰囲気を演出しています。大きな違いとしては、先頭車の座席数を1両あたり6席、1編成で12席増設し、着席率を増加させていることが挙げられます。

▲モノトーンで統一されたシックな室内。

 注目の運転開始日は2026年3月30日。また、一般の方に直接は関係ありませんが、4月1日には同系の車内で新入社員の入社式が行われる…と言えば、同社が本系列に込めている期待の大きさが窺えるというものでしょう。さらに来年2027年、瀬谷駅付近で開催される「国際園芸博覧会」会場で、実車が展示される計画となっているというのも大変ユニークな施策であり、一般の方も含めて大きなアピールになるに違いありません。

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(プレスリリースより)

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