text:鉄道ホビダス編集部
1992年に登場した試作車両901系で得られた結果を反映し、その量産仕様として1993年から運行開始された209系。その後209系は京浜東北線103系や205系を置き換えるにとどまらず、各路線に同系列の派生車両が導入されたほか、その後のJR東日本における一般型車両の礎にもなったという、非常にエポックメイキングな車両でありました。
そんな209系も登場から15年程度が経過した2000年代中期になると車両更新の時期となり、京浜東北・根岸線ではE233系1000番代の導入で2007年より置き換えを開始。そして2026年現在から16年前となる2010年1月24日をもって京浜東北線での営業運転を終えました。
ここではその当時の様子を鉄道ホビダス投稿写真で振り返っていきます。

24日の初運用は21Aの620Aから(写真は721A)。
(鉄道投稿情報局より)

長らく京浜東北・根岸線の顔として活躍してきた浦和区209系。
(鉄道投稿情報局より)

走り慣れた沿線に別れを告げるように、大宮〜大船間をくまなく駆け抜ける209系。
[編集部追記] 現在では隣に上野東京ラインが走る秋葉原駅。この16年で車両だけではなく、周囲の景色も一変していることにも注目してみてほしい。
(鉄道投稿情報局より)

冬の陽を浴びて磯子に向かう。
(鉄道投稿情報局より)

さいたま新都心に進入する南行の快速大船行。

通いなれた根岸線を走るのもこれが最期…。
なお最終編成となったウラ52編成は1月28日に南浦和から東大宮操車場へ自走で回送。青帯の209系0番代の歴史に終止符を打ちました。その後同編成は転用改造を受けて2100番代化。新たにC614編成となり、房総各線へ活躍の場を移すことに。そこからしばらく変化はありませんでしたが、2021年には中間車2両を抜いて4両編成化。C446編成と編成名も改め、現在に至ります。
このウラ52編成を出自とする各車両は1996年7月の製造ということで、今年で30年を迎えます。直近、千葉県近郊のJR各線ではE233系の房総への転属や、1000番代が京浜東北線から京葉線に転属するなど、動きも活発になっていることから、209系の動向が再び注目されています。





