text:鉄道ホビダス photo:萩原祐佳
取材日:2025年10月13日 場所:森林公園検修区・高坂駅
取材協力:東武鉄道
東武鉄道は、埼玉県こども動物自然公園において日本で唯一飼育されている“世界一しあわせな動物”クオッカの来園5周年を記念して、東上線において2025年10月13日(月・祝)より、「クオッカ」とコアラなどオーストラリアの動物を車体全体にデザインした『“ニコニコ”笑顔やしあわせを呼ぶ黄色い電車「クオッカトレイン」』の運行を開始しました。運行開始に合わせ、森林公園検修区で車両撮影会・お披露目式が、東上線高坂駅にて出発式が行われました。
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▲「クオッカトレイン」外観(森林公園検修区車両撮影会にて)
クオッカは、笑っている表情に見えることから、「世界一しあわせな動物」と呼ばれています。車体は、しあわせをイメージする黄色を基調とし、オーストラリアのロットネスト島と埼玉県の大地を背景に、クオッカを中心にしながらオーストラリアの動物を描くことで、自然豊かな多様性を表現。また、車両ごとに色調を変えた黄色を用いて、降り注ぐ太陽の輝きを表現するとともに、クオッカトレインに疾走感を演出しています。車内には、愛くるしいクオッカの写真やクオッカにまつわるクイズなどを掲出し、子供から大人まで全てのお客様が“見て乗って楽しい電車”となっています。
使用車両は50092号編成(10両)で、運行区間は東武東上線池袋~小川町間。「TJライナー」や「川越特急」としても運行する予定。運行期間は当面の間としています。
▲「クオッカトレイン」お披露目式(森林公園検修区にて)
▲「クオッカトレイン」出発式(東上線高坂駅にて)
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