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【いよいよ2月19日から】トミカ・プラレールショップ東京店がリニューアル!お店はどう変わった?

2025.02.19NEW

text & photo:鉄道ホビダス編集部
取材日:’25.2.19 場所:トミカ・プラレールショップ東京店
取材協力:タカラトミー

 2025年2月19日、東京駅一番街 東京キャラクターストリートにある「トミカ」と「プラレール」の公式店舗の「トミカ・プラレールショップ」がリニューアルオープンしました。今回、そのオープン初日にお邪魔し、どのように店内が変わったのか、見どころや新要素をご紹介していきます。

【写真】生まれ変わった「トミカ・プラレールショップ」の詳しい店内写真をもっと見る!

■トミカとプラレールが一つの売り場に!

▲店内の様子。木目調で暖かみを感じる内装デザインに変貌した。

 従来の公式ショップは、「トミカ」と「プラレール」がそれぞれ独立した店舗で展開されていましたが、今回のリニューアルに際して1つの売り場に統一されました。これによりそれぞれの要素を同時に楽しめるようになり、ショッピングをする際も1店舗で完結するようになります。

 店内は以前はそれぞれのブランドカラーを主体としたデザインだったものが、リニューアルによって木目調のシックながらも温かみのある風合いへと統一されました。これにより子どもだけではなく、大人や訪日外国人といった方々も、よりトミカとプラレールの世界観を楽しんでもらいやすくなった印象を受けます。

■子どもから大人まで楽しめる大迫力の展示

▲プラレールは現行品約100台がディスプレイされている。

 プラレール側にもトミカ側にもある壁面のディスプレイが店内を大きく彩ります。プラレールは現行ラインナップされている車両を約100台展示。トミカは現行品に加えて過去発売された歴代モデルも含めて約700台が並べられています。
 また、タワーが連なるプラレール大型ジオラマも展示されます。こちらは地上を見ると2025年2月現在発売中のプラレール製品「東京駅丸の内駅舎」を使った東京駅前を再現した情景が作られています。実際に目線を下げてみると、丸の内側の様子がリアルに再現されていて、子どもはもちろん、大人もつい見入ってしまう内容になっています。もちろんこの「東京駅丸の内駅舎」は店内で発売しており、東京駅に来た記念にも良いでしょう。
 こうした展示は公式ショップならでは。買うだけではなく、見ることでも楽しみがあります。

■大人向け新要素「キダルトコーナー」新設

▲大人向け商品が展示される「キダルトコーナー」。

 店内中央には大人向けの新要素「キダルトコーナー」が新設されました。このコーナーはトミカプレミアムやトミカリミテッドヴィンテージ、プラレールリアルクラスといった、近年大人をメインターゲットに展開されている商品が、ジオラマとともに展示されています。これらのジオラマは製品や鉄道模型のストラクチャーを駆使してリアルな情景を実現しています。プラレールも今や「飾って楽しむ」というスタイルも確立されつつあるので、実際にプラレールリアルクラスなどを楽しんでいる方にとっては、非常に参考になりそうな完成度となっています。
 さらにそれだけではなく、鉄道模型の「ファーストカーミュージアム」の展示もされており、名実ともに「大人」を全面に押し出したコーナーになっています。
 もちろんこれらは展示だけではなくこの場で販売もされているので、実際に展示される商品を見て、興味をそそられ欲しくなったらその場で買う…ということもできるわけです。

 またこの「キダルトコーナー」上部には立体的に見える3D映像のLED大型ビジョンが設置されています。場所としてはプラレール側の入り口から入り、プラレール大型ジオラマ付近から見ると立体的な映像を楽しむことができます。店外からも非常に目立つ位置に設けられているので、これを目印に訪れてみて、実際に見てその迫力を確かめてもらいたいところです。

■ショッピングだけじゃない!体験要素も充実

▲店内には「トミカビーム」の体験も可能。トミカビームを使ってディスプレイ内のギミックを楽しめる。

 店内には子どもが主に楽しめる体験要素も充実。定番のトミカ組み立て工場をはじめ、時期によって当たる景品が変わるデジタルミニゲームのほか、トミカ博で購入できる「トミカビーム」で遊べるトミカビーム体験エリアも設けられており、こちらでは「トミカビーム」のトミカからビームを発することで、ディスプレイ内部のギミックを稼働させることができます。

■気になる限定品は?

▲取材時、プラレールはイベント限定商品が陳列されていた。

 さて、公式ショップで気になるのは限定品という方も多いことでしょう。トミカショップオリジナル品では「トミカタウン消防ポンプ自動車」がオープンを記念して新登場となり、注目のアイテムとなっています。これ以外にもトミカ・プラレールともにイベント限定商品が展開されていました。プラレールでは「ブルートレイン はやぶさ」や「165系急行形電車(湘南色)」など、量販店では展開されていない上に渋めのアイテムも数多くあり、こちらはぜひ押さえておきたいところ。なお、イベント限定商品については常にあるというわけではないようなので、訪れた際にはぜひチェックしておきたいところです。
 それ以外にも店舗限定となるアパレルやお菓子といったグッズ類も充実しているため、これらは観光の際のお土産にもぴったりです。

 新要素が充実し子どものみならず、大人も一緒に楽しめる「トミカ・プラレールショップ東京店」。リニューアルでより魅力的なスポットへとパワーアップをしているので、ぜひこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか。

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