電車に乗る前に、きっぷを入れたり、ICカードをピッ! みんなも自動改札を使うことがあるんじゃないかな? 100円ショップで手に入る収納用アイテムで、模型を作って遊んでみよう!
●材料
- 収納用トレー×2
(今回はダイソーの「積み重ね収納ボックス大・浅型」を使用) - 薄いスチレンボード(ボール紙でも可)
- 蝶番(3~4センチほど)
- 針金
- はさみ、両面テープなど
1:デザインシートをカット
自動改札らしさがアップするシートを切って、パーツごとに分けていこう。
2:改札扉を作る
薄いスチレンボードまたはボール紙に、改札扉用のデザインシートを貼り付け、そのサイズにカット。
3:トレーにシートを貼り付ける
シートを両面テープで貼ろう。自動改札は二つで1組になっているので、貼り付ける向きに注意!
4:改札扉を本体にセット
蝶番を指定の位置に貼り、そこに改札扉を取りつけよう。
5:完成!
どう? 見慣れた収納用トレーが自動改札に見えてきたでしょ!
■たくさん作って並べてみよう!
二つで1組の自動改札をいくつか並べるとよりリアルに!
■ひと工夫で扉を動かしてみよう!
▲裏の様子。
▲針金を引っ張ると…?
▲扉の開閉ができるようになります。
本体に穴をあけて針金を通し、穴を上に向けて薄い段ボールを蝶番に貼り付けよう。その穴に針金を通して、裏側から引っ張ると、扉の開閉ができるぞ!
■工作が得意ならチャレンジ! 自動改札を電動化してみよう!
針金を取り付けて、トビラをパタパタと動かせるようになったら、 そこにモーター付きのギヤボックスを組み込むことで電動化することもできるぞ。 ボタンを押して扉を開け閉めしてみよう!
これがタミヤの「シングルギアボックス」だ。これは模型屋さんや、家電量販店の模型コーナーなどで手に入るよ。
●追加の材料
- ギヤボックス(今回はタミヤ「シングルギヤボックス」を使用)
- 導線
- 押しボタンスイッチ
- 電池ボックス
- ビニールテープ(配線用)
1:ギヤボックスのアームに針金を取り付ける
ギヤボックスに電気を流すと、一定の速さで回転するので、そこに針金を取り付けることで扉が動くようになるよ。ギヤボックスは針金が出ている場所に合わせて、取り付け位置を工夫しよう。
2:押しボタンスイッチでICカードのタッチを再現!
本物はICカードを置くことで、情報を読み取って開閉するけれど、今回はボタン操作にしてみたよ。
3:完成!
ボタンを押すことで、 トビラが開いたり 閉まったりするようになるぞ。